悪用？

最近ではカード会社からの個人情報流出やフィッシング詐欺などで、カードを不正利用されるケースが話題になっています。

もし利用明細書に利用した覚えのない請求が載っていた場合、すぐにカード会社に連絡を取りましょう。カード会社で、調査をしてくれます。
国内・海外問わず、商品やサービスの内容、利用店舗の所在地なども調べてくれます（時間がかかる場合あり）。

そして、第三者の利用であると判明したものについては、請求は免除されます。今後の不正利用が心配なときは、カード番号を変えて新しくカードを作ってもらうように依頼することも可能です。

自分の身は自分で守ることも大切です。
対策を以下に記しておきますので、参考にしてみてください。

１．暗証番号は生年月日など第三者が容易に推測できるものにせず、誰にも教えないこと。
家族にも教えないことが賢明です。調査をしてみたら、息子が勝手に利用していたというケースもあります。
また、インターネットなどで安易に暗証番号を入力しないこと。フィッシング詐欺の可能性があります。

２．利用明細書は必ずチェックすること。
悪用は、早期発見が一番重要です。あまり長い期間を過ぎてから調査を依頼しても、店舗の方で書類が破棄されていたり、カード会社で受付してくれないこともあります。利用明細書が届いた時点で自分の利用かどうかチェックしておきましょう。

３．信用できないと判断した店舗では、カードを利用しないこと。
特に海外でのショッピングは要注意です。
店員が怪しい素振りをしていたなど、今後の利用に心配がある場合は、帰国後カードを再発行するなどの対策を取っておくことをオススメします。